調達・購買の不正|担当者と仕入先の関係を現地で確かめる

調達・購買の不正

TRUST JAPAN ・ ベトナム企業調査

発注が、いつも同じ会社に集まる。
理由は、書類のどこにも書かれていない。

調達価格が相場より高い。特定の仕入先にばかり発注が集中している。数字を見ればおかしいと分かるのに、社内では誰にも聞けない。トラストジャパンは、担当者と仕入先が書類の外でどう繋がっているかを現地で確かめ、日本語の報告書にしてお渡しします。

疑いがかかるのは、たいてい現地で長く任せてきた担当者です。仕入先との窓口も、価格の交渉も、その人が握っています。社内で聞けば、必ず本人に伝わります。伝わってしまえば、取引の形も、人の動きも変わります。

日本側から見えるのは、発注書と請求書と支払いの記録までです。書類の上では、どれも正しく揃っています。おかしいのは金額だけで、なぜその金額になっているのかは、書類のどこにも書かれていません。

当社がお引き受けするのは、その先です。担当者と仕入先が、書類の外でどう繋がっているのか。その仕入先が、登記された住所で実際に稼働している会社なのか。ベトナム国内に常駐する体制で、現地に足を運んで確かめます。

SIGNSどこに現れるか

調達や購買のキックバックは、金額そのものよりも先に、発注のかたちに現れます。日本側にある資料を並べ直すだけでも、次の4つは見えてきます。

  • 特定の仕入先に発注が集中している。複数社から見積もりを取った形になっているのに、結果はいつも同じ会社が通っている。
  • 単価が相場から離れている。同じ品目を日本や他国で調達したときの価格と、明らかに開きがある。
  • 仕様書が、特定の1社しか満たせない書き方になっている。形式のうえでは競争しているのに、実質的には選択肢がない。
  • 間に、役割の分からない会社が入っている。製造元でも輸送業者でもない会社が、取引の途中に挟まっている。

ここまでは社内の資料で確かめられます。ただし、そこから先は資料に残りません。なぜその会社が選ばれ続けているのかは、書類のどこにも書かれていないからです。

担当者に直接確認する方法もありますが、その時点で相手にも伝わります。取引の記録が整えられたり、関係のある人物との連絡が止まったりすれば、あとから確かめることは難しくなります。順序としては、先に外側を確かめてから社内の対応に入るほうが、選べる手が多く残ります。

SCOPE現地で確かめること

発注の記録から先へ進むには、その仕入先と担当者が実際にどう繋がっているかを、現地で見るしかありません。当社がお引き受けするのは、次の3つです。

確かめる対象現地で見ること
担当者と仕入先の関係 業務時間の内外を問わず、双方が接触しているか。同席している相手は誰か。日付と場所を添えて記録します。
仕入先の実在と稼働 登記された住所にその会社があるか。事務所、従業員、設備、搬出入の様子。看板だけの住所か、実際に動いている会社か。
間に入っている会社の実体 役割の見えない会社が挟まっている場合、その所在地と稼働状況。誰が出入りしているか。

制度として開かないもの

一方で、民間の調査では届かない領域があります。銀行口座の入出金記録や、出入国の記録がこれにあたります。捜査機関の手続きを通じてしか開かない仕組みになっているため、どの調査会社であっても同じです。当社がお伝えできるのは、外から確かめられる事実の側だけです。

ベトナムには個人情報の保護に関する規制があり、当社は現地の法令に従って調査を行います。確かめられる範囲は、着手の前にお伝えします。

FLOW進め方

ご相談から報告まで、4つの段階に分かれます。日本にいるまま進められます。現地へ渡航していただく必要はありません。

  1. ご相談

    整理できていない段階で構いません。「調達価格がおかしい気がする」というところからで結構です。お伺いした内容から、確かめられることと確かめられないことを、先にお伝えします。ご相談は無料です。社名を伏せたままでもお受けします。

  2. 何を確かめるかの確定

    対象となる担当者、仕入先の社名と住所、確かめたい期間を決めます。ここでいただいた情報が多いほど、現地で動く時間が短くなり、費用も下がります。お手元にある発注書や仕入先の登記情報は、あればお預かりします。

  3. 現地での確認

    ベトナム国内に常駐する体制で、対象の所在地に足を運びます。日本からの派遣ではありません。進行中に状況が変われば、その都度ご連絡し、続けるかどうかを一緒に判断します。

  4. 報告

    確認できた事実を、日付と場所を添えて整理し、日本語の報告書としてお渡しします。ご希望があれば、報告書の内容について口頭でご説明します。

期間は対象と範囲によって変わります。仕入先の実在と稼働の確認だけであれば数日、担当者の行動を含めて確かめる場合はそれ以上かかります。着手の前に、想定される日数と費用をお伝えします。

REPORTお手元に残るもの

確認できた事実を、日付と場所を添えて整理した報告書をお渡しします。社内の会議資料として、また顧問弁護士へ相談される際の材料として、そのままお使いいただける形にしています。

報告書の言語
日本語
記載する内容
確認できた事実、確認した日付と場所、確認できなかった事項
対応地域
ハノイ/ハイフォン/ダナン/ホイアン/ホーチミン/フーコック ほかベトナム全土
現地体制
ベトナム国内に常駐。日本からの派遣ではありません
日本側の窓口
総合探偵社トラストジャパン(埼玉県公安委員会 第43210012号)

結果として何も確認できなかった場合も、確認できなかったこととして報告します。疑いが晴れることも、判断のうえでは同じだけの意味があります。当社は、確かめられたことと確かめられなかったことを分けてお伝えするところまでを担当します。その先どう扱うかを決めるのは、依頼者です。

報告書は、そのまま日本での手続きの検討に使える形で整理してお渡しします。弁護士や法律事務所からのご依頼も受けています。

発注書のうえでは、すべて正しく見えます。

FAQよくいただくご質問

社内に気づかれずに進められますか

現地での確認は、社内の方に接触せずに行います。ただし、確実に気づかれないとは申し上げません。相手も生活している以上、想定外のことは起こります。気づかれる可能性を下げるために、確かめる対象と期間を絞ってから着手します。日本側でどなたに共有するかも、着手前にご相談ください。

どのくらいの期間がかかりますか

仕入先の実在と稼働の確認だけであれば数日です。担当者と仕入先の接触を確かめる場合は、対象の行動によって変わります。いただいた情報が具体的であるほど短くなります。着手の前に、想定される日数をお伝えします。

仕入先の社名しか分かりません。それでも依頼できますか

お受けできます。社名から登記情報を確認し、住所が判明すれば現地で稼働状況を見ます。担当者側の情報が何もない状態でも、仕入先の側から確かめられることがあります。まずは分かっている範囲をお聞かせください。

必ず証拠が出ますか

お約束はできません。確かめた結果、何も出てこないこともあります。その場合も、確認できなかったこととして報告します。何が起きていないかが分かることも、社内で判断する材料になります。

まず、状況をお聞かせください

整理できていない段階で構いません。お伺いした内容から、確かめられることと確かめられないことを、先にお伝えします。ご相談は無料です。秘密は厳守します。

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