ハノイ・行方不明の社員捜査｜ベトナム企業調査

ベトナムは首都ハノイで行方不明者の調査を行った事例をお伝えします。

依頼者はこの街でビジネスを行う日本人経営者の方で、「現地で雇っている中国人の社員と連絡が取れなくなった、会社よお金も金庫から無くなっており、持ち出された可能性がある」との事でした。

経理を担当していた中国人社員が不正を行った可能性があります。真相を探るべく調査を開始しました。

この中国人社員とは既に連絡が取れなくなっており、また、自宅にも既に居ない様子でした。

その為、まずハノイ全域で調査を行いました。

しかし、何日か捜査を行っても有力な情報は得られませんでした。その為、北ベトナム一帯のエリアを捜査しました。すると、ハノイより東、ハイフォンという街にこの男らしき人物が居るとの情報が入りました。

ハイフォン現地で詳細を調査すると、間違いなくこの中国人であることがわかりました。

すぐに依頼者様が駆けつけ、ターゲットと対面。本人は大変驚いていましたが、お金を持ち逃げしたことを自白しました。

後に調べると、この中国人社員は前科持ちで以前も同様のトラブルをベトナムの別の企業で起こしていたことがわかました。

その後民事訴訟に掛けられたターゲットに判決が下され、返金に加えた損害賠償の支払いを、裁判官より言い渡されました。

社員のこうした金銭トラブルは随時報告されます。トラストジャパンが随時調査に対応致します。